NDVI(正規化植生指数)とは

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NDVI(正規化植生指数)とは


正規化植生指数

Normalized Difference Vegetation Index

植物の光の反射特性を捉え、簡易的な計算式で植生を示す指数

※NIR(近赤外線波長光)、Red(赤波長光)

数値は-1~1の範囲で表され、-1に近い程植生は悪く1に近い程植生は良い


植物の光合成と光の波長

光や電波は電磁波の一種で、その中で人の目で見える波長光を可視光線といいます。
また、複数の波長帯の電磁波を記録した画像をマルチスペクトル画像といいます。
植物が光合成を行う際には、細胞内の葉緑素が大きく関係しています。
この葉緑素は、波長400nmから700nmの可視光線を吸収する特性を持っています。
従って、これらの波長光の反射率は低下することになりますが、この範囲のちょうど中間にあたる緑色の波長光は光合成には必要とされずに吸収されなため、反射率は高くなります。
植物の葉が緑色に見えるのはこの仕組みのためです。
この葉緑素は熱に弱いため、赤外領域の波長を大きく反射し自己保護を行っており、特に、レッドエッジ領域の680nmから750nmでは反射率が高くなり大きく変化します。
マルチスペクトルセンサーは、上記のような植物の特性を利用し、特定波長光の反射率を検知する事で植物の光合成の活性度を測ることのできるセンサーです。